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後発機種は高性能なのか [  VHSビデオ(補完計画)]

以前の記事(6月1日)でエトワールという映画の色合いを補正した時、私は次のように書いた。

「ここまで黄色が強く、そういう動画がたくさんあると、やはり再生したVHSビデオデッキが壊れていてこうなったのかと疑ってしまう。これ以外の動画は、別のビデオデッキで再生し直してみたい。」

私はこれを実行した。以前の記事(5月31日)に書いた恥ずかしい動画をはじめとして、過去に「VHSビデオデッキ(終)」(自分のデッキのひとつを、私はこう呼んでいる)で再生した動画を、あらためて「VHSビデオデッキ(新)」で再生し直した。

私の目的は、「色合いが変な動画がたくさんあるが、それはビデオデッキのせいなのか。それともビデオテープ録画そのものが色合いの悪いものなのか。それを確かめる。」

今日はその結果を記録したい。ビデオデッキを1台だけお持ちの方や、ビデオデッキを持っていなくて業者にDVD化を頼んだ方が、万一再生結果の色合いが変だと思った時に、他に比較対象がないと判断・推測のしようがないと思う。そういう場合にひとつの参考にしてもらえるかもしれない。

私が色合いの異常に気付いたのはリトル・ロード・フォントルロイとエトワールという映画だが、それらは他のビデオデッキで再生していない。それらに続いて肌の黄色に驚いた動画から比較をはじめよう。でもこれが恥ずかしい動画だ。地球防衛少女だ。

これが私のビデオデッキ(終)で再生したもの。
イコ2 終.jpg

こっちが私のビデオデッキ(新)で再生したもの。
イコ2 新.jpg

どちらも黄疸のような肌の色に違いはない。そこで私は、「動画の色の異常はビデオデッキのせいではなく、ビデオテープ録画そのものが変な色合いなのだ」と暫定的な結論を出した。なぜ暫定的かといえば、2台のビデオデッキが揃いも揃って壊れているという可能性もあるからだ。電子部品のうちコンデンサは経年劣化がとくに顕著だ。それのせいという可能性もある。とはいえ、この2台のデッキしか持っていない私にとってはどっちみち黄疸確定というわけだ。(あとはPCで色調補正する。それは、できれば今後の記事で記録したいと思っている。)

ここでもうひとつ、細かい点に注意したい。上の両方の画像を比べると、どちらも黄疸のような肌の色には違いないが、(終)で再生したほうがより色が濃く、色が濃いぶんだけ黄色も濃い。

そこで私は思った。これは(新)で再生したほうの色が薄いから、そのぶんだけ黄色が目立たないだけで(終)と同様なのだろうか。それとも(新)で再生したほうの色を濃くしても、(終)ほどには黄色にならないのだろうか。そう思ったが、他に作業がたくさん残っていたのですぐには調べられなかった。

さて、2つめの比較対象。アニメ作品。ラブリーエンゼル。この名前で呼ぶ人がいるかどうかはわからないが。あだ名のほうが有名だ。

これが(終)で再生したもの。
ダーティペア 終.jpg

こっちが(新)で再生したもの。
ダーティペア 新.jpg

結果は、最初の恥ずかしい動画と同様だった。大まかな色は2台のデッキのどちらでも同じ。厳密には(新)よりも(終)のほうが色が濃い。(終)は、よく見ると黄色い太い縞が見える。(新)のほうでその黄色い縞が目立たないのは色が薄いからなのか、それとも濃くしても(新)では黄色い縞にはならないのか。こうして私はさっきと同じことを考えた。

ここまで来たら(新)のほうの色を試しにPCで濃くしてみるのが普通だが、私はここまでの作業とそれ以外の事情で疲れてしまい、その日はここまででダウンした。

翌日、疲れが取れない私は、最初は「この黄色の件はもうこれでいいや」と思っていた。さっさと(終)か(新)か、どちらか選んでPC保存してしまおう。最初に保存するのはカールビンソンだった。理由は、ほんの一瞬しか録画されていなくてさっさと終わりにできるから。VHSビデオは一度録画したものの上からまた録画するから、「ちょっとだけ残っている」という録画はよくある。

これが(終)で再生したもの。
宇宙家族カールビンソン 終.png

こっちが(新)で再生したもの。
宇宙家族カールビンソン 新.png

この子の父親はなかなかの個性派らしい。私は一度彼と話してみたい。(どんな話だ。)

それはともかく、やはり(終)で再生したほうが色が濃く、そして黄色が目立つ。そこで私は、今度こそ(新)の映像を濃くして黄色くなるかを試すことにした。そうしたら、黄色くならない。カールビンソンに限れば、(新)の映像には黄色の要素はない。

そうかー。元動画がすでに黄色いとしても、それとは別にビデオデッキ(終)には映像が黄色くなる要因があったのかもしれん。うーん、色が薄いのは嫌だが、黄色くなるのはもっと嫌だ。PC保存は(新)のほうにしようか。

ちなみに、(終)のほうが新しい機械で、(終)のほうが今までのテープ走行時間(摩耗劣化時間)が短い。上記の「(終)のほうが映像が黄色くて変」という結果を考えると、なんか矛盾している気がする。他の情報も書いておこう。(終)のほうがS-VHSテープを使えない。(終)のほうが、両手で抱えた時に信じられないほど軽い。(仕様表の重量表記でも確認済み。)(終)のほうが、デッキのサイズが小さい。(終)のほうが後から発売された機種だ。

消費電力 [ここは地獄の3丁目]

家じゅうの電気製品の消費電力を調べた。事の起こりは電力会社との契約を見直して電気料金を安くする目的だが、その他にも、転居するさいに何を新居へ移し何を捨てて行くかの目安になる。東日本大震災よりも前(つまり計画停電よりも前)に買った魚グリル器は消費電力が大きく不経済きわまりない。おまけに長年使って汚くなったし、団地の換気状態に合うかどうかもわからない。(煙は出ない仕様だが焼き始めの生臭さはしっかり臭う。隣から苦情が来てはたまらん。)転居時には捨てて行く。あるいは、私の部屋のエアコンは古い。電気機器はある時期からやたらとエコが言われるようになった。メーカーは苦労して新機種を開発し、消費電力はずいぶん抑えられた。そうなる前に私が買った電気機器は、今時の機器と比べて異様に消費電力が高い。私の部屋の古くて消費電力の高いエアコンは、もう買い換え時かもしれない。転居時には置いて行き、転居先で消費電力の低いのを買って取り付ける。こうして、電気機器の消費電力調査は転居にも役立つ。

今回の記事は、始めから順序よくという書き方でなく、あえて最初に読者の参考になりそうな情報を挙げた。でも私自身が書きたいことはまだ終わっていない。個々の電気機器について、個人的だけど具体的なことを書かなければ。そうすることで初めて見えてくる部分もある。

消費電力が1000ワットを越える電気機器は何か。一番物凄かったのが魚焼き器。1300ワット。私が新居へ持って行かないと言うのがわかるだろう。次は炊飯器1200ワット。これは凄いなあ。魚はガスのグリルで焼くことが多く魚焼き器はたまにしか使わないが、炊飯器は定期的に使うからなあ。ドライヤー、最大1200ワット。でも最大(ターボ)で使うことはない。掃除機、最大1150ワット。でも最大吸引力でかけることはない。その意味ではむしろ、1000ワットに満たないがよく使う機器の方が心配だ。私の部屋のエアコン、790ワット。これには比較できる機器がある。ずっと後で買った親のエアコン、460ワット。私が自分のエアコンを転居時に買い換えると言う気持ちがわかるだろう。冷蔵庫は電動機98ワット+電熱装置135ワット。これが四六時中稼働しているのか。トースター860ワット、電子レンジ700ワット、スムージーを作るミキサー500ワット。これらは、時々使うだけだからまあいい。洗濯機はうちは二槽式だから、この記事を読んでくれる方の参考にならないと思うので省略。テレビは、親と私と同じくらいの型だが、何年も前に買った親のは154ワット、私のは買ったばかりで63ワット。やっぱり、後から買った機器の方が消費電力を抑えている。そのことはレコーダーでもわかる。私の古いDVDレコーダーは40ワット。新しいBDレコーダーは16ワット。扇風機についても書きたい。親の扇風機はDCモーターで、買う時は高かったが消費電力は16ワット。私のサーキュレーターは交流モーターで38ワット。なるほどDCは省電力というわけか。最後に、個人的な事情でパソコンについて書かせてほしい。necのタワー型、Windows8.1時代の機種、ディスプレイ別で標準92ワット。最大時はもっと電気を食うらしい。私はパソコン大好き人間で、パソコンが稼働しているだけで元気が出るんだが、この消費電力では無駄に点けっぱなしにはできない。

精神がおかしくなるというのは、きっとこういう事だ [ここは地獄の3丁目]

前回の記事をUPしたのは6月4日だが、本当に書いたのはもっとずっと前だ。だから時間に沿って読むならば、まず前回6月4日の記事があり、その数日後に5月24日の記事となる。5月24日の記事とは何だったかというと、内覧に行ってから私の精神状態がおかしくなったという話だ。私は、変になった自分の心を何とかするために、心を趣味にぶつけ続けた。

そして今回の記事になる。私の心はさらに悪くなり、親に出会うと不幸が襲ってくると予感するようになり、自室に閉じこもった。もちろん外出しなければならない時もある。すると外出時に親が私に、駅前のスーパーへ行く用事はないかと聞いた。そういう用事はなく外出時間が迫っていたので私はすぐに家を出たが、後から不安が襲ってきた。親はまた良からぬ事を考え始めた。今度は駅方面の物件に私を誘うつもりだ。そうとしか思えない。もう私は親と一緒の場所で生きるのは不可能だと思った。それから数時間が経ち、親からまたメールが来た。駅前のスーパーでジョロを買ってきたと書いてあった。親が私に聞いたスーパーへ行く用事というのは、物件ではなくジョロだった。でも私はジョロとは気づけなかった。「親が何か言う」イコール「不幸の再来」と信じ込んだ。つまり私の心はもう病気になっているのだ。

今日、とんでもない事がわかった。6月4日の記事に書いた事、つまり、夏の終わりまでは物件内覧はできない。そのかわりに秋になったら私から進んで動くという事を、親には言ってあった。ところが業者から電話が来て話す親の言葉は、それとは全然違う。私が前回内覧の物件は部屋が足りないから拒んでいると言うのだ。私はそんな不満で物件を拒んだ覚えがないし、こんな拒み方ではまたすぐに業者から次の物件の連絡が来るではないか。そうしたら私の心の病気がまたひどくなるではないか。これはもう私が業者に直接言わなければと思い、電話を代わってくれと親に言ったが、時すでに遅く親は電話を切ってしまった。それから親と、またもや話し合った。親は私が、部屋が足りないと言ったと主張する。親と物件の話をした時、私はそんな事をひょっとしたら言ったのかもしれないが、それはいろんな事を話し合う中の流れの一部にすぎなかった。つまり私にとってどうでもいい。私にとって大事なのは、夏の終わりまで待ってくれという事だ。親はそっちのほうはスルーしてしまったようだ。だから私は再度、夏の終わりまで待ってくれと親に伝えた。すると親は、手付金を払っておけば今すぐ引っ越す必要はないのだからと、またもや事を前倒しにする事しか考えない。前倒し前倒しの現実が私の心を病気にさせる事を理解しない。私は再再度、夏の終わりまで待ってくれと伝えた。親は、今まで何度も繰り返し私に伝えてきた自分の事情を話した。そして、別に内覧を5回する前に決めてもいいんだよと言い、手付金を払っておけば今すぐ引っ越す必要はないのだからと繰り返した。私はびっくりした。私は再再再度、夏の終わりまで待ってくれと言った。つまり親に何度「夏の終わりまで待ってくれ」と伝えても。それは親の耳をスルーするだけだ。もしも私の側に心の余裕があれば、親の心を察して譲歩すべき所だ。しかし私は親の今までの前倒し前倒しで心が病み、秋までに身辺整理をするというのがギリギリの譲歩なのだ。これだって私は自分の首を絞める思いだ。これより一歩たりとも譲れない。

今年の秋には何かが起きる [ここは地獄の3丁目]

住宅内覧に行ってきた。相変わらず親のほうが行動しているが、私も私なりに考え、悩み、動いている。

今回は業者に電話した時の話の都合で、急遽2つの住居を内覧させてもらう事になった。これで都合4つの住居を内覧する事になる。

1回目と2回目の住居は、賃貸と分譲の違いはあっても同じ団地の同じ設計者によると思われる間取りの住居だった。特徴が同じで、以前の記事に書いたように私はその特徴が性に合わず、別の団地の住居を内覧したいと思っていた。

今回は、前回までとは別の団地だ。話がしやすいように、1回目と2回目を団地A、今回の2つを団地Bおよび団地Cと呼ぶ事にする。団地Aは駅からいちばん近いが、最寄りのスーパーマーケットはどの方角へ向かっても少し歩く。そう、私は車がない。しかも団地は窪地に建っているので、どの方角へ向かっても上り坂だ。それにもかかわらず、親は最寄りスーパーの数の多さなどを理由にここを第1候補と言う。私は間取りに不満があり却下だ。

団地Bは、駅からはちょいと遠いがバスがある。駅まで歩くのは、やめておきたい距離だ。すぐ近くにスーパーマーケットが1つあるが、ちょっと小ぶりの建物で、それ1つしかない。親はそれを不満に言う。団地Cは、駅からはさらに遠いがバスがある。住居からバス停までちょっと歩く。問題は、近くにスーパーマーケットがない事だ。歩いて歩けなくはない距離にひとつあるが近くとは言いたくない。

私はこの歳まで恵まれた場所にいたらしく、自家用車を持たなくてもやってこられたが、転居の話が出るととたんに事情が変わる。こういう事情は仕事にも言える。私は自家用車を持たないだけでなく足腰が悪くても勤まる仕事に就いていたが、リストラ・転職の話が出るととたんに事情が変わる。

さて、団地Bの住居内覧だ。この住居はもちろん住人が転居するさいに全て綺麗にして行ったが、後で話に出す団地Cの住居のようにリフォーム業者が自社宣伝目的でモデルルーム並みのリフォームをしたわけではない。築何十年か、相当古い団地のキッチンはシステムキッチンでなく、流し台の横にガスレンジが置かれる台があって、使い古したガスレンジは取り去られている。換気扇もいわゆる紐を引っ張るやつが壁に付いている。ただし、私が言いたいのはここまでの事ではなく、この次に書く事だ。古い住居を綺麗に片づけただけなのに、この住居は私の心を打った。この住居を使ってきた人が住居を大事にしていた事が、見てわかるからだ。前述の換気扇はチープな商品だが、その紐には油汚れが付かないようにとアルミホイルが付けてある。ダイニングキッチンの、鴨居の高さの場所には扇風機が取り付けてあり、それに張り紙がある。「とても便利です 良かったら使って下さい」と書いてある。私はこれまで団地Aで2つの住居を内覧した。どちらも住人が転居のさいに綺麗にして行ったが、人が去って行った後のもぬけの殻という印象しかなかった。その住居を使っていた人が住居を大事に使っていたという痕跡は、何も残っていなかった。団地Aのある住居では、襖を閉めたら間に隙間ができた。それとまったく対照的に、団地Bのこの住居では、私が襖を開け閉めしたらその建付けのすばらしいこと、鴨居と襖の間はぴっちりと隙間なく、それでいて窮屈で動きにくい事はなく、スーッと襖は動く。その感触が、今までの2回の内覧とはまるで違った。ここに住んでいた人は、住居を大事にしていたのだ。

個人的な事だが、これは個人のメモも兼ねているので書かせてほしい。私が団地Aの住居の間取りを気に入らない理由は、私の親が臭いや蒸気には無頓着で、カビの栄養になりそうな煮物の蒸気が家じゅうに充満しても何とも思わないので、開放感のある、キッチンと他の部屋との間がルーズに仕切られている住居では私が生きて行けないという事情だ。団地Bの住居を最初に見た時、ひとつを除いて部屋と部屋との接合部が襖なのを気にしたが、いざその襖のしっかりした建付けを知ると、これで文句を言ったら私が馬鹿だとわかった。私にとってこの住居はすごく良いもので、それが後に私を苦しめる事になる。

次に、団地Cの住居内覧だ。ここも築年数は相当なもので、住んでいる人が普通に綺麗にして出て行ったならば団地Bや団地Aと同じだ。ところがここは、上に書いたように、リフォーム業者が自社宣伝目的でモデルルーム並みのリフォームをしていた。住居に一歩足を踏み入れると、白を基調にしたすばらしいリッチな印象の空間に目を奪われる。キッチンはもちろんシステムキッチンで、ガスレンジも換気扇もご想像のとおりだ。湯沸かし器が剥き出しで存在するなんて事はもちろんなく、すべての配管は壁や床の中を通る。フローリングの床は部屋と部屋の間も続いていて、部屋を仕切る引き戸は全部吊り戸になっている。(でも、煮物の蒸気のことで親と完全に考えの違う私は、たとえ古臭くてもしっかりした建付けの引き戸をもつ団地Bの住居がすごくいい!と感じた。)

私たちを案内してくれた業者が話してくれた。こういうリフォームをした住居はそうでない住居よりももちろん相当高いが、もしも同様の住居を買ってそれから同様のリフォームをすると、さらに高くつく。だから、リフォームをした住居を買うほうが得だ。

このあと私たちは家路についたが、私は心穏やかではなかった。数か月前、親は私に言った。人から聞いた話では、住居を決めるまでにみんな5つ位の内覧をするそうだ。だから私は思った。いずれ生まれ育ったこの家を去らなければならないとしても、それは今ではない。5回の内覧をする間には数か月が過ぎるだろう。その間に私は自分の心を決め、ここを出て行けるようになれば良い。ところが、今回の内覧でまだ4件目だというのに、親の口から出る言葉のニュアンスがここを買う!ここを買う!という風に聞こえた。私の言いたい事はまだある。私は少しずつ自分の心を転居に合わせてゆくつもりだった。今回は本当は3回目の内覧なのだ。転居はまだまだ先のはずだった。それが電話の都合で2件の内覧が決まったから、4回目になって私は動揺した。それでも5回目がまだだから転居は先のはずだった。それなのに転居があれよあれよという間に決まろうとしている。私が慌てるのも無理ないじゃないか。

私は風呂に入りながら考えた。もしも団地Bの住居が私の気に入らなかったら、私は親に対して「ここは無理だ」と言えばよかった。でも私は団地Bの住居が気に入ってしまった。私が気に入っただけでなく、親は老体でさらに腰を病み、階段を登らない1階を希望しており、1階の住居はなかなか売りに出されない。だから私自身が今回の団地Bをすごいチャンスだと思っている。だから私は親のここを買う!ここを買う!という気持ちを拒否できない。だから私は苦しんでいる。ところが他方では上に書いたように、私にとって慌てるのも無理ない状況。自分が考えていたよりもどんどん前倒し前倒しで事が決まろうとすれば、当然人間はそれにブレーキをかけようとするだろう。それもまた当たり前。私はどうすれば良いんだ。

考えた。私の側に甘えがあった。私は、いつかは転居するが、今回は3回目の内覧で、決めるのは5回目の予定だから、その間に自分の心を何とかすれば良いと思っていた。でも自分以外の者の立場になって考えると事情は違う。業者は、私たちに適した物件が売りに出されればどんどん紹介する。親は、とにかく転居したい。そんな中で私は呑気すぎた。

私は親との間に協定を結ばなければならない。今回の(私自身ですら気に入った)住居の購入をしないばかりか、夏の終わりまで次の内覧をしない事にさせる。私には物理的にも精神的にも時間が必要だから。夏の終わりまでに私は何としてもVHSビデオテープのPC保存を終え、しかもそれまでの間に心の整理と、今いる住居よりもあからさまに狭くなる場所へ何を移し、捨てる「他の大部分」は何かをはっきり決めなければならない。他方で、それほどの事を親に要求するには、私の側もそれに見合った事をする必要がある。私は秋になって最初の内覧で見た住居に文句を言わずに転居する。つまり私は今年の秋には転居する。それしかない気がする。

金田一少年x明るさ補正、見えてきた [  VHSビデオ(補完計画)]

以前の記事に書いた、金田一少年の事件簿のvhs動画が白飛び気味で明るさ補正しなければならない件。今までは、印象が引きずられないように以前の結果を隠しながら動画チェックをしてきたが、今日はじめて全部の結果を一覧で見た。そうしたら、あまりにもわかりやすい結論が出ていた。

まず、私がどんな条件でテストしたかを書かねばならない。いくつかの動画を作った。
補正無し
輝度-13
輝度-23
輝度-33
輝度-43
輝度-53
これを、目や頭が疲れていない時、1日1回見て、見え方をメモした。日によって感じ方が違うと思われるので、何日も試した。
もうひとつ条件がある。PCのディスプレイの明るさ。うちのPCはNECで、ディスプレイの明るさを上げてゆくとeco mode 2、eco mode 1、eco mode offと表示が変わる。ディスプレイの明るさがどの状態でテストしたかも同時にメモした。

その結果がこれだ。エクセルの表をPrintScreenしたものだが、横に長いので途中で切って2つにしてある。一部の記述は表のセルに収まりきらず末尾が見えていない。
kin01.png
kin02.png

私が注目したのは、eco mode offの時とeco mode 1の時の違いだ。eco mode offでは、輝度-33から色が良い感じに濃くなった印象で、輝度-53では色は濃すぎる。いっぽうeco mode 1では輝度-33ではまだ色はそんなに濃くないと感じ、輝度-53では色はしっかり濃いが悪くないと感じた事が複数回ある。

もしも常にeco mode offでテストしたならば、輝度-33でも悪くないと感じてそれに決めたかもしれない。しかしその後でディスプレイをeco mode 1に調整したら、動画の見え方は不満の残るものだと知るだろう。

もしも常にeco mode 1でテストしたならば、しっかり色の濃い輝度-53にしたかもしれない。しかしその後でディスプレイをeco mode offに調整したら、個々の色が主張し合って鑑賞しにくいと知るだろう。

今回私が学んだのは、動画の色を補正する時は動画自体の色設定を様々に試すだけでなく、ディスプレイの明るさも変えて試さなければいけないという事だ。

今回の補正の正解は、ecom mode offでもeco mode 1でも許容できる輝度-43かもしれない。

本当は動画のスクリーンショットを出したほうがわかりやすいし、記事も映えるが、私はPCの前に座る時間を制限されている人間なので、もう椅子から立ち上がらねばならない。ご勘弁いただきたい。

黄色い顔を色調補正(2) [  VHSビデオ(補完計画)]

昨日の小公子は赤みが強すぎた。黄色や緑にならないようにという思いが強かったから。それで今、修正版をエンコードしている。さらに、エトワールも修正してみた。

etoile01.png
これが元動画。改めて見るとすごい黄色だ。

etoile02.pngetoile03.png
etoile04.png
これが修正版。ネット上の画像と同じ色合いにというのは私には難しく、何度も試行錯誤した。

ここまで黄色が強く、そういう動画がたくさんあると、やはり再生したVHSビデオデッキが壊れていてこうなったのかと疑ってしまう。これ以外の動画は、別のビデオデッキで再生し直してみたい。

黄色い顔を色調補正 [  VHSビデオ(補完計画)]

今回の記事は、悩みつつvhsビデオの色調補正を試みる私の話だ。

事の起こりは、私が2台持っているビデオデッキのうち、新しい方に不安を感じた事に始まる。垂直同期がしばしば不安定で、絵が上下にぶれる。下辺のビリビリノイズも多めの事がある。それで、必要ならば古い方のビデオデッキで再生し直さなきゃいけないと考えた。こうして、動画のチェックが始まった。

そうしたら、ある動画で人間の肌の色が変だ。やたら黄色い。日本人は黄色人種と呼ばれるが、こんなに黄色いと黄疸だ。画像は恥ずかしいので出さない。地球防衛少女云々という、とても恥ずかしい動画だ。この年になるとなおさら恥ずかしいが、当時でも私は相当恥ずかしかったに違いない。それでも私は昔の思い出は全部PC保存する。

話を本題に戻そう。黄疸は、その恥ずかしい動画で終わらなかった。次の動画も、その次の動画も、黄疸だった!同じVHSに入っている多くの動画が、程度の差はあれ黄疸のように黄色い。

話はまだ終わらない。他のVHSビデオでも黄疸が見つかった!リトル・ロード・フォントルロイ。小公子と言った方が分かりやすいか。それの字幕版が黄疸だった。今度は黄色人種じゃない。白色人種だ。だから黄色い顔は、絶対に動画の色が変なのだ。それからエトワールという映画。フェノミナにも出てきたかもしれない女の顔が、少しだけ黄色い。動画によって黄疸には程度の差がある。

私は不安になった。この異常な色の原因は何か。私が不安を感じている、新しい方のビデオデッキが壊れたのか。それともVHSビデオテープが経年劣化で変色したのか。(磁気記録なんだから、写真みたいにセピア色に褪せるとは考えにくいが。)あるいは、このVHSビデオにダビングした元のビデオまたはその時の再生機器に問題があったのか。アナログ時代の事だから、映画の元フィルムがひどく変色していた可能性もある。本国には質の良いフィルムが残っていても、外国に持ち出され外国で商品化されたフィルムはひどく劣化している場合があった。要するに、私には原因が特定できなかった。

いくつもの黄疸動画のうち、小公子字幕版はAviUtlで色調を変更してはどうかと考えた。

llf01.png
これが動画の元の色だ。ご覧の通り、黄疸だ。

llf02.jpg
私は色調補正の手本となる画像をネットで探した。ネット上の画像もまちまちの色合いだ。私はこの中から、自分が手本にする画像を選ぶ。

llf03.png
色調を補正してみた。肌の色が黄色でなく桃色に見えるように、それでいて赤すぎないように。登場人物が白色人種だから、色素がない分だけ血管が透けて見え、顔に赤みがあるはずだ。

今、エンコード中だ。長いエンコード時間を利用してこの記事を書いている。結果は、動画が出来て視聴してみるまではわからない。

動画作成はアバウトにやらないと、どつぼにはまる [  VHSビデオ(補完計画)]

凝り性の性格は、よろしくない。初めは、「光の伝説」のインターレース解除をどの手でやるかを考えていただけだった。そのうちに、妨害電波か何かで入った1フレームだけの横線ノイズがあまりに沢山あるから、それをインターレース解除「偶数」で消してやろうと思った。これが実にうまく行き、気持ち良かったのだが、ここで凝り性が出てきた。私は腰痛持ちだから、動画をスマホに入れて再生しノイズをチェックするつもりだったのに、スマホの動画プレーヤーは気になった所を「ちょっと戻して」確認するという操作が出来ないから、イライラした私はPCの前に座った。ちょっと座るだけならいいだろう。それが、ちょっとにならなかった。普通に再生してチェックしていた私は、AviUtlに読み込んで右矢印キーを押しっぱなしにした方が、ノイズが見つかった時に即修正できて便利だと思った。そのうちに、横線ノイズだけでなく別のノイズも見つかった。1ラインのほんの1ヵ所に黒い点というか、私には紡錘形に見えるノイズが出る。たいしたノイズではないが、見つかると気持ち悪い。それで虱潰しに修正していった。そうしたら、腰痛の兆候がでた。腰を酷使しすぎた。それで今は、横になってスマホで記事を書いている。PCはお休みだ。作業はまだ沢山残っているのに体は動かない。そういうわけで、動画作成はアバウトにやらないと、どつぼにはまる。みなさんも、気を付けて。

HOUSEという昔の映画を保存している [  VHSビデオ(補完計画)]

これからの記事の頻度は今までよりも落ちるかもしれない。私はPCの前に長時間座ってはいけない健康状態で、健康と作業進捗の釣り合いを考えて今までやってきたが、なかなか進まない作業を前に、PCの前で記事を書くための健康は作業のほうに回すべきだと思えてきた。

前回の記事に書いたとおり、私は「鉄人タイガーセブン」をひとまず置いておき「光の伝説」を始めた。それは沢山の試行錯誤と長い作業時間を経て、あと少しできっと終わる。今はそれと並行してHOUSEという日本映画の保存をしている。若い頃の私はシリアスなムードのホラーを好んだので、このHOUSEは私の好みとは少し違った。この映画の何がシリアスでないかというと、

house1.jpg
ピアノに食われる女。ピアノに千切られた頭が足を見て「まあ、卑猥ねえ」と言うが、それはおまえの下半身だ。

という、恐いのだけれども、その一方で冗談のような一面も持つ映画なのだ。

この映画の中で私のお気に入りはというと、

house2.jpg
このクンフー女は化け物屋敷相手によく闘った。最期は下半身だけになっても攻撃した強い奴だ。

あと、なんでこの映画は「別に出なくてもいいオッパイ」が出るんだろう、と、若い頃不思議に思った。

今から数か月前、近々HOUSEをVHSビデオテープからPC保存すると決まった時、ネット検索してみた。すると、美しい写真があった。私のVHSビデオの映像は、ご覧のとおりの低画質だ。きっとDVDが出ているのだろう。VHSからPC保存するのは一苦労で、ノイズを取り去るとなればさらに苦労するのに、DVDがあればそんな苦労は不要なんだと思うと、ふと虚しくなる。それでも私はVHSビデオのPC保存を続ける。

光の伝説x自動フィールドシフト やはりこのプラグインはすごい [  VHSビデオ(補完計画)]

三つ子の魂百までというが、私のアホはどこまでも続くらしい。せっかく自動フィールドシフトでさっさと終わらせるつもりだった「光の伝説」までも、私は結局自動24fpsと比べたり、果ては60fps読み込みと滑らかさを比べたりした。その結果、自動フィールドシフトの映画/アニメが適切だという結果になった。映画/アニメで横スクロールが滑らかでない所は、60fps読み込みでも滑らかでなかった。加えて映画/アニメだと残像最小化などと比べて線がギザギザにならず滑らかだ。こういう、試せば試すほど評価が上がるソフトやその設定というのは、作者が相当な手間暇をかけて作り上げ、自信をもって提供しているのだろう。その自信のほどが伝わってくる。

ウィキペディアによると、「光の伝説」は2013年に一度AT-Xで放送されたそうだ。そう言われれば私の脳裏にも、そんな情報が蘇ってくる。でもAT-Xは視聴料金が高いし、私は当時自分のVHSビデオテープにしか関心がなかったから、視聴しなかった。その代償として、今度いつどこで再放送されるか、永遠に再放送されないのか、まったくわからない。

私がこのアニメを録画したのが本放送時か再放送時かは、もうわからない。とにかく私は放送の後半になって初めてこの番組の存在を知り、その後とくに保存したい回だけを保存した。今になって、その他の回も見たり保存したりすれば良かったかなとちょっと思う。でも人生とはそんなものだ。
ある回の予告。このアニメの予告はピアノのBGMがとても良い。

私にとっていちばん思い出にあるシーンは、まだPC保存していない回だ。だからここに出す事ができない。相当長い間見ていないから間違っているかもしれないが、光に告白された大石が日の暮れた街を歩く。するとある店のショーウィンドウにオルゴール(時計だったかもしれない)が飾ってある。オルゴールには4つの人形が付いていて、軸を中心に回り、次々に別の人形が正面に来る。その人形が大石には、光、真生、葉月、自分に見える。悩む大石は店のドアを開ける。そこで店主にお茶に誘われる。紅茶を飲みながら大石は店主に訊く。「おじさんは恋をしたことがありますか。」店主は答える。「あるとも。」その時は「ずいぶん無茶なことをしたような気もするし、今では出来ない貴重な体験をしたような気もする。」おおよそ、そんな感じだった。さっき書いたが、かなり曖昧な記憶による記述だ。私の大学時代の片思いが、シチュエーションではなく映像的にこれと似ていて、私にとってはこのアニメで一番大事な場面になっている。